COTTLE

"SenkohSuiu"

ORDER EXHIBITION

2022.05.21 (SAT)  >>>  2022.05.23 (MON)

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岡山県倉敷市児島に拠点を構える”COTTLE”。

ブランドの中で”SenkohSuiu”と名付けられたコレクション。

手の技を取り入れながらも、日常生活の中で使うことを前提とする民藝の思想が感じられるSenkohSuiuのコレクション。

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会期中は、SenkohSuiuのラインナップはもちろん、UNIFORM FOR LIVINNGのアイテムもご用意いたしました。

COTTLEの洋服は全て、児島のアトリエでパターンや裁断から縫製・染色に至るまで、一貫して行われています。

、オーダーを受けてから1着1着つくる、ジャストインタイム方式を採用しており、

店頭にCOTTLEの洋服が常に並ぶということはありません。

​必要とする人のために、必要な分だけをつくり、届けています。

当店CASANOVA&COでは初となるCOTTLE ORDER EXHIBITIONを2022年5月21日より3日間、開催いたしました。

 

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"思想の手工芸" COTTLE

May 16 , 2022

また、素晴らしい才能と実力のある人と、出会うことができた。常々、そのような方との出会いは、心の奥底から求めている。だから、いつも求めているから、もしかしたら僕は他の人よりそういう機会が多いかもしれない。こういうワールドクラスになり得る人との出会いって、そもそもそういう人の絶対数が少ないから、頻繁に起こり得る事ではないんですけどね。ただ、今回の出会いは、”必然”だったと思ってる。“そういう人がいる”っていうのは、話には聞いたことがあったから、以前から何となく、ホンの少しだけだけど、知ってはいた。でも、こちらの状況や、いろんな外的な要因があって、交わることはなかった。これまでは。しかしながら、不意にその機会が訪れた。出張中の、道を歩きながらしていた、会話の中で。両者の物理的な側面やこちらの内的キャパシティーがあって、少し前では難しく思えたことも、今ではその”時”だと思えたの。そうして、トントン拍子に話は進み、”マッチング”。そして、今回から当店でお客様方にご覧頂くこととなりました。“COTTLE (コトル)”。岡山県倉敷市児島。そう。同じ岡山県なのだ。“COTTLE”。渡辺さん。渡辺さんと僕の出会いは、先述の通り、”必然”だったのだろうと、今では思ってる。昔の話だけど、僕は、今のCASANOVA&COでやる以前には、縫製工場に勤めていたことがある。その工場は、親会社である本社と、その自社の縫製工場で分かれており、僕は、工場に勤務していたが、すぐ近くの距離に位置する本社では、国内海外のたくさんのブランドの生産を請け負っていた。いわゆるOEMってやつ。今のファッションマーケットの多くは、そのようなOEM型の生産はすごく多い。それってどうなんだろう

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COTTLE "LEAF VEIN"

May 17 , 2022

今日は、先日紹介した、COTTLEについて話をさせてください。今回は、5月21日(土)〜23日(月)までの3日間の開催です。COTTLE “SenkohSuiu” ORDER EXHIBITION このタイミングから、当店で初めて皆様にCOTTLEを紹介させて頂きます。COTTLEには、そもそも2つのシリーズが設けられてる。“UNIFORM FOR LIVING” = 「暮らしの正装着」そして、“SenkohSuiu” = 「線香(閃光)翠雨」今回の3日間では、SenkohSuiuだけではなく、UNIFORM FOR LIVINGのシリーズも少しご覧頂けるように用意しています。こちらは、すぐにご購入、お持ち帰り頂けるラインナップ。SenkohSuiuのラインナップについては、ジャストインタイムという、受注生産方式、つまりは、オーダーを頂けた方のみにお渡しするものとなります。今の一般的な洋服の概念ではなく、必要としてくれる人に必要な分だけを届けたい。という渡辺さんの考え方が入っており、そのため、通常時に店頭に並ぶということは今のところはありません。そして、”SenkohSuiu”のシリーズ。今回のテーマは、“LEAF VEIN” = 「葉脈」を表現したコレクションです。「葉脈」維管束が葉の中に入りこんだもの。その機能は、物資運搬と葉の機械的支持にあるそう。植物のみが持つ、茎や根、葉の構造・仕組み・循環する様をマテリアル、洋服として具現化した、SenkohSuiuのコレクション。糸の選定から、生地づくり、縫製、それらを天然染色することで「葉脈」を表現してる。ハンパじゃないレベルで。更には、葉脈の”網状脈(もうじょうみゃく)”をテーラードのテクニックである、”ハ刺し”やハンドステッチを駆使して手刺繍し、LEAF VEINのコレクションを表してるの。日本古来の”民藝”に通ずる側

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"LEAF VEIN" ラインナップ

May 19 , 2022

先日よりお知らせをしていますが、COTTLE“SenkohSuiu” ORDER EXHIBITIONこの21日(土)〜23日(月)までの3日間で開催します。今日は、その”SenkohSuiu”の”LEAF VEIN”コレクションのラインナップを紹介させてください。生地は、先日お知らせした通り、COTTLEの渡辺さんが、静岡県掛川市のカネタ織物さんでつくりあげたオリジナル。経糸は、“アルティメイトピマの80番手双糸”“21d/8の生糸シルク”緯糸は、“ゴールドラベルの付く、100番手のハードマンズ・ヘンプ”その三種類の素材を、高密度な綾織りで生地にする。見た目の凹凸、繊維の輝き、触り心地、着心地、それを全部含んだテクスチャー。“LEAF VEIN” = 「葉脈」を表現した、とても素晴らしい生地。この生地は、SenkohSuiuのものは、全て共通です。それをベースに、COTTLEの渡辺さんが、洋服として、更に素晴らしい領域まで引き上げてる。見事なコレクションですよ。身震いして。まず、これ。ZEN JACKETと名付けられたジャケット。芯地や肩パッドなどを使わずに、手の技、優れたミシン縫製、カッティング、生地の使い方で表現した、テーラーメイドジャケット。表面に露出した”ハ刺し”。このハ刺しは、理想とするラペルの形状を実現するために、バックの衿裏や、フロントに入れられ、スタンド状態でも、衿を返した状態でも、どちらでも見事に成立。そのハ刺しの機械的ではない、手刺繍が”葉脈”の有機的な様をも表す。そして、身頃や肩、袖の超特徴的なカッティング。これはとても驚き。様々な肩の人でも見事なアウトラインを描く。僕は、身長167cmなのに、肩が発達し、肩幅だけ身長180cmクラス、更にはイカリ肩なのよ、、そんな僕の肩をも受け入れ、そ

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COTTLE "ORDER EXHIBITION"

May 20 , 2022

お知らせしておりましたが、明日5月21日(土)より3日間、COTTLE SenkohSuiu“LEAF VEIN” ORDER EXHIBITIONを開催しますね。これまで、このブログで色々と紹介させてもらいましたが、全てのベースとなる、この生地。カネタ織物さんで製織した”LEAF VEIN生地”。経糸に、アルティメイトピマ80番手双糸。21d/8のシルク生糸。そして、緯糸に、ハードマンズ・ヘンプ100番手単糸しかもこの3種類の素材が、ほぼ全て均等に近い数値で入るという、はちゃめちゃな混率の、人類の歴史に残っても良いようなシロモノ。これまで生地のことやいろいろと紹介させてもらいましたが、最後にこれを見て。これを見てもらえたら、このヤバヤバ度の理解を更に深められると思うから。これ。マイクロスコープ。全国の生地好きの人は、目に焼き付けておいた方が良いですよ。こんな生地、滅多に見れないから。僕は、これまで幾度となくマイクロスコープで生地を見てきたけど、これほどまでに個性があり、しかも、見ただけで、ただならぬ超ラグジュアリー生地なのが、溢れ出てるのよ。見てもらったら分かるように、生地組織は綾。それで、3種類の素材が全て違った糸質をしてる。最もベージュっぽく見えて、ギュッと糸が締まり、かなりの撚糸の強さを物語るのが、アルティメイトピマの双糸。そして、アルティメイトピマと交互に配置されるのが、生糸のシルク。このマイクロスコープの写真で、一つだけレベルが違うくらい輝いてる糸がその生糸。更には、奥の方から糸が締まり、それでいてかなりの細い糸で横方向に走るのが、ハードマンズ・ヘンプ。これ、もうリネンとか、ヘンプの概念変わるわ。ちょっと見たことない。植物の茎とは、思えん。